アーティストインレジデンス日高村

一宮 周平さん

一宮 周平

・滞在期間:2023年12月8日(金)-12月21日(木)
・滞在場所:とまとと
・受入事業者:日高みよし農園



一宮 周平

PANCETTA主宰、脚本家、演出家、俳優
人間の身体を駆使し、表現の可能性を示唆するとともに、装置のない空間に存在する音・光・身体がつくり出す時間により、観る者の想像を喚起し独特の世界へと導く。また日本特有の文化、言葉を多彩に活用し、類を見ない表現を追求する。生でこそ価値のあるものづくりを念頭に面白さを追求し続けている。

第9回せんがわ劇場演劇コンクール グランプリ、オーディエンス賞、俳優賞(2018)
若手演出家コンクール2018 最優秀賞、観客賞
第6回世田谷区芸術アワード 「飛翔」 舞台芸術部門 、シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.13(2020)
ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU” 選出(2023)


日高村滞在について

アーティスト・イン・レジデンスという名前がついていながら、作品の制作はしなくても良いという、独特な企画に興味が湧きました。二週間滞在し、トマト農家のお手伝いをさせていただくので、きちんと人員の一人として働けるように、持てる力を最大限注いでこようと思います。必死にやらないと何も見えてこないと思っています。美味しいトマトを、どこかで誰かが食べることを想像しながら、精一杯働いてきます。もちろん、私の今までの経験に、トマト農家で働いたことなどありません。新たなことを知り、体験できるということは、とても楽しみなことです。私の人生に大きな影響を与えることでしょう。そしていつかぜひ、日高村での経験と作品とが結びつき、お世話になる方々にも届けられることを楽しみにしています。また、日高村で生活する子どもたちとも、何か演劇を通して繋がれないかと考えています。ぜひ実現させて、私自身も楽しんできたいと思っています。

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